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2015年9月22日 (火)

音楽の心

Neo1_2音楽を奏でるのに何を一番大事にしているかというのは人それぞれなのですが、私は「心の自由」と「音楽が生きている」ことにこだわっています。自分の受けてきた教育もそうでしたし自分のレッスンもそうですが、弾きたい気持ちを大事にすること、いろいろな事象から自由になって自分の世界に入ること、そして奏でた音楽が「生きていること」つまりいのちをもって輝くこと、そういうことを大事に思います。それに集中するために、自然のなかへ行って風を感じること・葉のそよぐ音に耳をすませること・刻々変わる空の雲に見入ること・・そういうことで心が満たされて、幸せな気分になれます。音楽は人の心から生まれたものですが、音楽の細胞とでもいうべきフレーズの一つ一つは、自然のなかにあるいろいろなものにとても似ているように思います。例えばシューマンの幻想曲の冒頭の左手のアルペジオは、木々の葉が吹いてくる風に鳴る音にとても似ていたり。もちろん風景ではなく、人の感情をそのまま語った音楽もあるし、本当にさまざまな顔が音楽にはあって、演奏するものはその時の自分の選択によってある面を切り取る、というかその曲に寄り添うというか、音楽と自分が一体となって特別な瞬間を創り出す、というふうに感じられるのです。

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