2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト

« 本巣市コンサート@子どもセンター | トップページ | ジャズピアノ修行 »

2017年6月21日 (水)

ショパンのマズルカ

ショパンのマズルカop50-3をさらっている。


マズルカと言えば、ポーランドの農民の踊りが原型とされ、マズール、オベレク、クヤコヴィアクなどの踊りをショパンが芸術的に統合したもの・・と思っていますが、この50-3はメランコリックに夢見るテーマで始まり、対位法的な実験もさることながら異名同音によるめくるめく転調、3拍子のリズムの呪縛から解き放たれて即興的に奏するのではないかと思われるフレーズなど、多くの豊かなものを包含している。


jazzピアノを習い即興をする側に立つことで、自身もコンサートで与えられたテーマに基づいて即興したショパンの思考回路が少しでも分かるのではないかと思ってこれからが楽しみ・・・

マズルカのような踊りは身体と呼吸を使ってこそ・・あたかも踊っているかのように・・曲と一体化できると信じて疑わない。。曲の中に在るリズムの移り変わりによって、2拍子目が強調されたり3拍子目が重くなったり。このリズムの感覚は教えるのが非常に難しい感覚の1つと思う。


ショパンのマズルカとはどこまでいっても踊りであると思う。たとえどんな緩やかなマズルカであっても・・つまりリズムの重心(と勝手に呼んでいる)が1拍目だったり2拍目だったり3拍目だったりするが、必ずどこかにある。そうでないと踊れない。

どこに重心があるかは書かれている楽譜が物語ってくれる。だからそれが見つかるまでは音楽と会話して1番しっくりくる弾き方を探す。
マズルカのCDを買いに行って、ミケランジェリやルイサダの演奏を聴いた。ルイサダのop50-3は踊れない。たとえ試し弾きのような部分でも裏には3拍子が隠されているので、それを忘れて弾くと全体がまとまらなくなってしまう。ほんの一瞬即興的に弾くことが許されると思う箇所があるが、それはその前後に3拍子の拍感があってこそ生きる。ちょっとしたリズムのセンスがマズルカ生殺与奪の鍵を握っている。 
Saboten

« 本巣市コンサート@子どもセンター | トップページ | ジャズピアノ修行 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/597346/65438450

この記事へのトラックバック一覧です: ショパンのマズルカ:

« 本巣市コンサート@子どもセンター | トップページ | ジャズピアノ修行 »