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2017年5月22日 (月)

再現芸術か再生音楽か

最近思うところあってあるジャズピアニストの方のところでジャズピアノを習い始めました。なぜ今私にとってJAZZなのか・・

1つにはJAZZのコード進行に興味があったこと・・クラシックの和声進行ももっと突き詰めたいんですけど、ちょっとマンネリに陥ってる感があった・・
そして2つめに、即興・インプロビゼーションですね、これはクラシックにもコンチェルトのカデンツァとかレチタティーヴォとかいう形で残ってますが、私的に楽譜に書かれてないことを弾くことに抵抗がずっとあって、それから自由になりたかった
クラシックも演奏者=作曲家だった時代はもっと自由に即興もやっていただろうし、今ほど楽譜に囚われずに弾いていたのだろうと推測できるーーショパンのワルツなど弟子のためとされる異稿が存在するのだから。演奏者=作曲家でなくなり始めた辺りからもしかしてクラシック音楽の衰退が始まったのかもしれないと思う。
ただ私はクラシックを「再生音楽」とは思わない。感情移入できる曲、自分に語りかけてくる曲なら、自分と作曲家の境界なくその世界に入っていくことができると思う。そしてショパンなりリストなり過去の作曲家が感じた、と思える感情は現代に通じる普遍性があると思う。それを表現できれば、クラシックは「再現芸術」であり決して単なる「再生音楽」ではない。
けれどクラシックのコンサートに行くと若者はいなくて、60代以上の方がほとんどのように思う(アイドル的な演奏家を除いて)自分のピアノ教室でも、クラシックでなく軽いポピュラー系を弾きたがる子どもたちが増えている。なぜ?テレビなどで耳にする機会が多いから?知ってる曲を弾きたいから?
きちんとそのことに向き合いたいと思います

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