2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト

2017年7月 8日 (土)

任期終了・・ウィーンフィルのGM

2014年にウィーンフィルのジェネラルマネージャーに就任されたクルムペックさん、今年の8月で任期を終えられ普通の団員に戻られるようです

最近のメッセージでは「思ったより短く感じた」とおっしゃっていました。超多忙な毎日からやっとヴァイオリンに集中できる生活に戻られるので、私も安心して来年日本にお招びすることができます

いつも1週間ほど滞在され3回のコンサートをお願いしていますが、今回はどんなコンセプトでどんなプログラムでお願いするのか鋭意検討中です。

20177harald

2017年6月25日 (日)

ジャズピアノ修行

前々から好奇心はあったのでした・・

5月に岐阜在住のジャズピアニストHさんにばったり楽器店でお会いしたのですが、その日彼のラジオ番組の生放送があるということで夜珍しくラジオに聞き入りました

初めてお会いしたのは、とある企業のPVを作るためにサティなどの録音を依頼され調律師さんを通して彼にお願いした日でした。ジャズピアニストとしてのお仕事の他に録音などのお仕事も楽器店の中でされておられました。

私の潜在的な願望が出会いを引き寄せたんだろうかと思いますが、咄嗟に「今お願いしないでいつするの?」と放送の翌日お電話し、初レッスンに臨みました

コードの持つイメージなどすごく感覚的なものから入りましたそういえば子どもの頃メロディーにいろいろな和音付けるのが好きだったなぁ〜と思い出したり、もっと自由になっていいんだなと、いつも使わない脳味噌の場所を使った感じ彼は楽譜読まない方らしいので、クラシックの行き方とは真逆ですが、そういう方に習いたかったんです!理論も大事ですが、何冊本を買って読んでも分からない感覚的な部分が知りたい!なのでとても今


Shakuyaku

2017年6月21日 (水)

ショパンのマズルカ

ショパンのマズルカop50-3をさらっている。


マズルカと言えば、ポーランドの農民の踊りが原型とされ、マズール、オベレク、クヤコヴィアクなどの踊りをショパンが芸術的に統合したもの・・と思っていますが、この50-3はメランコリックに夢見るテーマで始まり、対位法的な実験もさることながら異名同音によるめくるめく転調、3拍子のリズムの呪縛から解き放たれて即興的に奏するのではないかと思われるフレーズなど、多くの豊かなものを包含している。


jazzピアノを習い即興をする側に立つことで、自身もコンサートで与えられたテーマに基づいて即興したショパンの思考回路が少しでも分かるのではないかと思ってこれからが楽しみ・・・

マズルカのような踊りは身体と呼吸を使ってこそ・・あたかも踊っているかのように・・曲と一体化できると信じて疑わない。。曲の中に在るリズムの移り変わりによって、2拍子目が強調されたり3拍子目が重くなったり。このリズムの感覚は教えるのが非常に難しい感覚の1つと思う。


ショパンのマズルカとはどこまでいっても踊りであると思う。たとえどんな緩やかなマズルカであっても・・つまりリズムの重心(と勝手に呼んでいる)が1拍目だったり2拍目だったり3拍目だったりするが、必ずどこかにある。そうでないと踊れない。

どこに重心があるかは書かれている楽譜が物語ってくれる。だからそれが見つかるまでは音楽と会話して1番しっくりくる弾き方を探す。
マズルカのCDを買いに行って、ミケランジェリやルイサダの演奏を聴いた。ルイサダのop50-3は踊れない。たとえ試し弾きのような部分でも裏には3拍子が隠されているので、それを忘れて弾くと全体がまとまらなくなってしまう。ほんの一瞬即興的に弾くことが許されると思う箇所があるが、それはその前後に3拍子の拍感があってこそ生きる。ちょっとしたリズムのセンスがマズルカ生殺与奪の鍵を握っている。 
Saboten

2017年6月18日 (日)

本巣市コンサート@子どもセンター

本巣市子どもセンターでのコンサートが終わりました

今回は未満児さんから御年配の方まで50〜60名の方に来て頂き本当にありがとうございました
プログラムもショパンのマズルカやワルツ、エルガーの愛の挨拶・威風堂々などのクラシックから、アニバーサリーソングと題して「花は咲く」やあまり歌う機会のない「蛍の光」「仰げば尊し」そしていきものがかりの「ありがとう」などを、ピアノ2台とパーカッションのユニット「トリオーレ」で演奏いたしました
毎年お世話になる子どもセンターの皆さんも和気藹々とした雰囲気で・・メンバーは娘たちがお世話になったころに幼児園の園長先生や保育士さんをされていた方々・・手作りのプログラムや歌詞カードを用意して下さり感謝です
2017_3


2017年5月26日 (金)

ウィーンフィル夏の夜のコンサート

毎年この時期ウィーンフィルがシェーンブルン宮殿の庭で行うスペクタクルなコンサートは実は昨日でした

ウィーンフィルのGMクルムペックさんのメールでは1昨日のゲネプロから寒くて震えが止まらない・・だそうで、お天気は曇りで雨は降らなさそうですが、テレビ中継があるので気になります

日本でも7月の日曜にNHKBSプレミアムで放送されるのでよかったら見て下さい今年はエッシェンバッハ指揮でソプラノのルネ・フレミングが出るということです

2017schonbrunn

2017年5月22日 (月)

再現芸術か再生音楽か

最近思うところあってあるジャズピアニストの方のところでジャズピアノを習い始めました。なぜ今私にとってJAZZなのか・・

1つにはJAZZのコード進行に興味があったこと・・クラシックの和声進行ももっと突き詰めたいんですけど、ちょっとマンネリに陥ってる感があった・・
そして2つめに、即興・インプロビゼーションですね、これはクラシックにもコンチェルトのカデンツァとかレチタティーヴォとかいう形で残ってますが、私的に楽譜に書かれてないことを弾くことに抵抗がずっとあって、それから自由になりたかった
クラシックも演奏者=作曲家だった時代はもっと自由に即興もやっていただろうし、今ほど楽譜に囚われずに弾いていたのだろうと推測できるーーショパンのワルツなど弟子のためとされる異稿が存在するのだから。演奏者=作曲家でなくなり始めた辺りからもしかしてクラシック音楽の衰退が始まったのかもしれないと思う。
ただ私はクラシックを「再生音楽」とは思わない。感情移入できる曲、自分に語りかけてくる曲なら、自分と作曲家の境界なくその世界に入っていくことができると思う。そしてショパンなりリストなり過去の作曲家が感じた、と思える感情は現代に通じる普遍性があると思う。それを表現できれば、クラシックは「再現芸術」であり決して単なる「再生音楽」ではない。
けれどクラシックのコンサートに行くと若者はいなくて、60代以上の方がほとんどのように思う(アイドル的な演奏家を除いて)自分のピアノ教室でも、クラシックでなく軽いポピュラー系を弾きたがる子どもたちが増えている。なぜ?テレビなどで耳にする機会が多いから?知ってる曲を弾きたいから?
きちんとそのことに向き合いたいと思います

2017年5月12日 (金)

「ピアノが好き」から「ピアノに夢中」へ

フリューゲルピアノ教室を開講して25年が過ぎましたが、ここ2,3年進学・進級以外の理由で辞めるお子さんは激減しています。そして「ピアノが好き」と入会されたお子さんは「ピアノに夢中」なお子さんへと変化を遂げます。
なぜだろうか?と考えました。

①グループレッスンの存在・・最初使う教本はイギリスのショット社のもので、弾きやすいポジションの使いやすい指使いから始まるのでそれをみっちりやります。その分好きな曲を弾く自由は少ないので、グループレッスンではよく知った曲(アニメの曲やJポップス)を取り入れて楽しくレッスンします。この2本立てがうまく作用していると思います。

②ツボを見つける・・お子さんの興味があるもの、好きな曲の傾向、などなど、いつもアンテナを張り巡らして見つけています。当教室にはお母様とPCのメールでやりとりするシステムがあり、お母様からも情報を頂きます(「今こんなことに興味があります」「こんな曲を弾きたがっています」など)そしてその子の心に響く言い方を選んでレッスンしています。

③子どもから引き出す・・元々お子さんには「何かができるようになるとうれしい」本能があるように思います。「楽譜が読めるとうれしい」「両手で弾けるとうれしい」「知っている曲が弾けるとうれしい」など。それをその子に合ったやり方でうまく引き出してあげることができればピアノが生涯の友となるところまで自然といきつきます。

2017510

2017年4月26日 (水)

寛(くつろ)ぐ

O先生のヴァイオリンの発表会の伴奏のお仕事を頂いていたのが無事終わりました8人の生徒さんの伴奏・・カバレフスキーのコンチェルトやヴィバルディの四季「夏」、クライスラーなどなど・・・・最後のレッスンを受けてた時はまだできなかったテンポで本番は弾ける、なんてことが小中学生には起こるんですねいつもながら子どもの潜在能力には驚かされますそして最後にベートーヴェンの1番のヴァイオリンソナタをヴァイオリ二ストのOさんとOさん長丁場本当にお疲れ様でした

その後とあるベーカリーのカフェでカプチーノとカレーパンでゆったり寛いでおりました。
朝5時起きで2時間練習してから昼前リハの午後本番さすがにくたびれモードのわたししばらくは愛犬とまったり過ごしたい
2017415

2017年3月15日 (水)

ピアノの始め時

「何歳からピアノのレッスンを始めたらよいでしょうか?」

お問い合わせ頂いたお母さまや、生徒さんのお母さまからよく訊かれることです。20年以上教えてきてその経験から言えること・・

「ピアノが弾きたいと言葉や行動に表れたらすぐです!」
ショッピングモールの楽器屋さんでピアノから離れない・・幼稚園・学校で習った歌を真似弾きする・・などなど。親さんが「習わせたい」と言われても「もう少し待ちましょう」とブレーキをかけることもあるし、逆に親さんが迷っておられるので「大丈夫!」と背中を押させて頂くこともあります。

子どもは一人一人違うので「その子の時が熟す」のを見極めるのが大事です。それは始める時だけではなく、レッスンの中でもそうです。「この子ならこれくらい難しい曲でも弾けるはず」という期待は教師も親さんも持つものですが、その子の中ではまだその段階に来ていないことも少なくありません。
だから日々のレッスンは1回1回がその子との大事な時間で、何を考え何を弾きたいのか、心はピアノを弾ける状態なのか、もう無意識に感じ取っています。「生き生きとした心でピアノを弾いて欲しい」というのが私の願いです。Photo

2017年2月22日 (水)

伴奏オーディションの結果

今年の伴奏オーディションはほぼ終わり、卒業式や送る会の伴奏者に選ばれたのは5人「旅立ちの日に」「世界が1つになるまで」「チャレンジ」「パフ」などの曲です。去年選ばれなくて悔しい思いをした子、地道な努力の結果選ばれた子、いろいろですオーデイションには落ちたけどクラスで練習する時の伴奏者に選ばれた子もいて、先生の配慮を感じます

長い目で見ると、こうやってがんばって難しい曲にチャレンジしたことがその子のピアノ人生の大きな分岐点になっていることが往々にしてあります
自分は弾ける力がある!あきらめないでがんばれた!そんな達成感はふだんの生活では中々得られないですから発表会で難しい曲にチャレンジして弾けるようになったこともそういうきっかけのひとつになり得ます
子どもたちの潜在能力は素晴らしいものがあって、できないだろうと思った曲が弾けるようになることが本当にあるので私としてはできるだけの応援はしてあげたいと思いレッスンしています

Barananataba

«最近の体験レッスンから